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1月7日は春の七草。せりの中華粥レシピ

1月7日は春の七草。
七草は正直あまり美味しいものではなく、香りが強かったり、味に個性があり、食べにくいと感じる方も多いはず。
シンプルに白粥でも良いのですが、食べやすい七草の中華粥はいかがでしょうか?
豆乳とおからのうみゃあ青汁を七草に見立てました。
炊いたご飯を使った時短レシピなので、7日の朝にぜひ召し上がってください。
美味しさのポイントは「ほたてがいの缶詰」
ほたての旨味が詰まった缶詰の汁も加えれば、味に深みが出ます。
仕上げに、ごま油と豆乳とおからのうみゃあ青汁を加えて、香りと彩り、そして栄養もプラス!
きれいな翡翠色の中華粥に仕上がりました。
そして七草は、食べやすく手に入りやすい「せり」を使いました。
せりは食感を残すために、茹でずに熱湯をかけてしんなりさせます。

材料(約2人分)

◇白米ごはん・・・1膳分
◇ほたてがい(水煮缶詰)・・・小1缶
◇しょうが・・・(みじん切り)大さじ1杯分
◇顆粒中華だし・・・小さじ1/2杯
◇水・・・500cc

◇ごま油・・・少々
◇豆乳とおからのうみゃあ青汁・・・1袋

◇せり・・・1/2袋
◇ごま油・・・小さじ1/2杯
◇炒りすり白ごま・・・小さじ1/2杯
◇醤油・・・小さじ1/3杯

◇ザーサイ漬物・・・15g
◇長ねぎ・・・15センチくらいの長さ
ザーサイはあらくみじん切り、長ねぎは白髪ねぎにします。
※長ねぎの中心の部分は、小口切りにし、中華粥を炊く際に加えます。

作り方

1.鍋に、米ごはん、ほたてがい(水煮缶詰を汁ごと加えます)、しょうが、顆粒中華だし、水、小口切り長ねぎを入れて加熱します。
沸騰したら中火にして5~6分加熱します。
火を止め、ごま油、豆乳とおからのうみゃあ青汁を加えて混ぜた後、蒸らします。

2.せりはよく洗い、約5センチの長さに切ります。
ザルに入れて上から熱湯をかけます。水を入れたボールにさっと入れた後、水気をよく切ります。
ごま油、炒りすり白ごま、醤油で味付けします。

3.器に、1を盛り付けます。
薬味として、2と白髪ねぎ、ザーサイを添えます。
お粥にお好みの薬味をのせて召し上がってください。

【1人分の栄養成分】お粥のみ

・エネルギー・・・187kcal
・たんぱく質・・・6.4g
・脂質・・・1.5g
・炭水化物 ・・・35.4g
・食物繊維総量・・・0.8g
・糖質 ・・・34.6g
・塩分・・・0.5g

【監 修】

■フードディレクター・栄養士
藤原たかこ先生
オーガニック・健康食品会社にて商品企画開発・販売促進、料理教室を担当すると共にパン、デリカテッセンの商品開発、マクロビオティック、アンチエイジングレシピをユーザー向けに提供。コラム執筆、女性の美と健康をサポートするためのレシピ商品を使ったレシピなどを、雑誌・WEBマガジンに提供するなど活躍中。著書「"効く"レシピ」。

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