抹茶と青汁のブラウニーケーキレシピ
春は環境の変化や気候の変化でストレスがたまりがちです。少し疲れた時に、抹茶と青汁のブラウニーケーキで、ほっとするティータイムはいかがですか?
材料を混ぜるだけで簡単に作れるブラウニーは、アメリカの代表的なチョコレートケーキです。
フラウニーをホワイトチョコレートと抹茶と青汁で春らしい若葉色に仕上げたレシピをご紹介します。
ブラウニーによく使うくるみは、少し苦味があるので、マカダミアナッツを使い、優しいミルキーな風味に。
マカダミアナッツには、他の植物油にはほとんど含まれていないパルミトレイン酸(POA)という成分が含まれています。パルミトレイン酸は、酸化しにくいことが特長なので、加熱する料理やスイーツにも使えます。
日本では抹茶を使ったドリンクやスイーツが人気ですが、海外のナチュラル系のカフェのメニューに「MACHA」という文字を見かけることが度々あります。美容や健康効果があるスーパーフードとして、人気が高まっているようです。
抹茶は、収穫前に覆いをして栽培された茶葉を蒸して乾燥させた碾茶(てんちゃ)を粉末状に挽いたものです。
一般の煎茶は、高温で蒸した後、揉んで乾燥させますが、煎茶には「揉む」という作業が発生しません。
抹茶に含まれているテアニンはアミノ酸の一種。抹茶や玉露など高級茶に多く含まれている「旨味成分」です。
テアニンは、ストレスを和らげたり、リラックス効果が期待できる成分として知られています。
材料(15センチ角型1台分)
◇薄力粉・・・70g
◇ベーキングパウダー・・・小さじ1/2杯
◇砂糖・・・50g
◇卵・・・1個
◇ホワイトチョコレート・・・40g
◇食塩不使用バター・・・70g
◇マカダミアナッツ(いり)・・・30g(約20粒)
◇牛乳 ・・・大さじ1+1/2杯
◇豆乳とおからのうみゃあ青汁・・・1袋
◇抹茶・・・小さじ1/2杯
作り方
下準備をします。
ケーキ型にオーブンシートを敷きます。
A.薄力粉とベーキングパウダーを合わせて、ふるっておきます。
B.マカダミアナッツは、あらく刻んでおきます。
C.ホワイトチョコレートとバターを耐熱容器に入れて、湯煎で溶かしておきます。D.牛乳に、豆乳とおからのうみゃあ青汁と抹茶を溶かしておきます。
1.ボールに、Aを入れます。砂糖を入れてよく混ぜておきます。
2.ほぐした卵を1に加え、泡だて器で、なめらかになるまですり混ぜます。
3.2にCをを加えて混ぜます。
4.Dとマカダミアナッツを加えて混ぜ合わせます。
5.ケーキ型に入れます。
ケーキ型に生地を入れる際は、クリップで紙を安定させると、入れやすいです。.150度~160度のオーブンで約25分~35分焼きます。
竹串を刺して、生地でついてこなければ焼き上がりです。
あら熱が取れたら、型から外します。冷めるまで表面が乾燥しないように、キッチンペーパーなどをかけておきます。冷めたら、お好みの大きさにカットしてください。
そのまでも美味しいのですが、フリーズドライのいちごをパウダーにし、粉糖と混ぜたものを上からかけて、より春らしく仕上げました。
9カットした際の1カット分の栄養成分値
・エネルギー・・・177kcal
・たんぱく質・・・2.2g
・脂質・・・12.0g
・炭水化物 ・・・15.0g
食物繊維総量・・・0.6g
糖質 ・・・14.4g
・塩分・・・0.1g
栄養計算は日本食品標準成分表2015年版(七訂)をもとに算出した目安量です。
材料の収穫時期、メーカーの違いなどにより、数値にばらつきがあります。